2020/10/29 - 00330-1 - カテゴリ: キーボード沼という沼
キーボード沼という沼(その1)
ガジェットには概ね全てにに沼が大きな口を開け待ち構えている。勿論キーボードにも立派な沼があって、それなりに深いわけで。おいらは沼の住人ではないのだが、もしかするとそうなのかも……いやいやまだ大丈夫。10年いやもっと前か、ソコソコの値段でシッカリした打鍵感が欲しくてHHKBのLite2とか使ってた。これは沼と言ってもくるぶしぐらいの深さなので、何時でも戻れる感じ。ところが、Proとか使ってしまうともうなんだか、腰まで浸かって抜け出すことは叶わない感じ。ノートPCのキーボードとか主張先とかでちょっと使うのが限界で長文は無理!みたいになってる。
これを何とかすべく、打鍵感のある持ち運び可能なキーボードを探すかなと、物欲に火がつく(HHKBだって十分小さいけどね)。HHKBより小型というと1列削った40%キーボードに行き着く。半自作みたいなのが良さげなのだが、仕事で使うし。沼感がつよいのでVORTEXをチョイス。へ?沼感ある?弱いよね(笑)

前置きが長くなった。それは、おニューのミニキーボードを使って評価してたので……
では、沼の住人じゃないけど、生意気に批評など。
小ささは、標準のキートップではこれが限界かな。こっちのが小さいとか言っても役キーが一つ二つ変わる程度でしょう。
打鍵感は所謂「茶軸」を選んだのでそれ以上でもそれ以下でもない。ただ、初めて茶軸を使ったのだが、店頭のデモ品より機械音が大きく感じる。個人宅で使っているからだろう。やっぱり静電がいいな。
キー配置。通常の文字は全く不便を感じない。素晴らしいのだが……役物が死ぬほど使いにくい。そんなのは覚悟の上でポッチしたが、いざ打ってみるとかなり厳しい。とは言え、これを減点対象にしてはいけないわな。
傾斜なし。これはかなりの減点。「フラットでは使えない」といっても過言ではない。使い始めて数文字打ったとこでブチ切れて下にスポンジを敷いた。このキーボードが入っていた箱の硬めのスポンジがいい感じ。

ケーブル。太すぎ硬すぎ。これはコネクタを痛めてしまう心配があるほど。やっぱワイヤレスが出るまで待つべきか。取り敢えずしなやかなの探しましょう。付属のケーブルは評価用で、お好みのケーブルでお使い下さい。という感じ。

まぁ、少々お高いですがよろしいのでは。
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