タロ兵衛のインストール日誌

2012/07/04 20:15 - 00192-1 - カテゴリ: VNC

工人舎PM外部ディスプレイ

工人舎PM+racy-5.2.2の表示の遅さに業を煮やし、代わりのディスプレイドライバとしてVNCを使ってみることにした。
device-2011-12-18-002226.png

工人舎PM+racy522+TightVNCserver1.3.10
  ↓
無線LAN
  ↓
SH-10B+Android1.6+Remote VNC Pro
という少々回りっくどいやりかたで。(ビールの肴だったからテーブルに散らかせる程度の機材ってことで)

TightVNCserver1.3.10のpetはこちら本家のフォーラムより入手(2011/12/18時点にて)
インストールはバイナリをクリックするだけ。特にすることはなかった
RemoteVNC ProはAndroidストアから。これもいわれるがままインストールするだけ。

VNCserverは工人舎PMのコンソールから起動。
初回起動だけパスワードを要求されるので適時入力。
その後はコマンドだけでよい。今回はAndroidらしく縦長画面で。
# vncserver -geometry 820x480

New 'X' desktop is puppypc29683:1

Starting applications specified in /root/.vnc/xstartup
Log file is /root/.vnc/puppypc29683:1.log

これで文句を言って来なければ次はAndroid側

RemoteVNCを起動して
remote-vnc.png
こんな感じで設定。パスワードはracy側と合わせる。ただし、待ち受け設定を有効にしているので、要らないのかもしれない。
device-2011-12-18-003540.png
設定が終わって表示されているホストをタップするとこんなのが出る
device-2011-12-18-003902.png

これが出たら、racy側から接続コマンドを打つ
vncconnect -display :1 192.168.1.17:5500

上手くいけばこれでAndroid側から操作ができる。

で、表示速度ですが、なんと「普通に遅い」程度で動作してしまった。いったいracyのドライバはどんなのが入っているのだろう

そうそう。ちょっと残念なのはRemoteVNCがよく落ちるってこと。
そんなときはvncconnectを再度打つと落ちる前の画面のまま再開してくれる。


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