タロ兵衛のインストール日誌
2011/09/25 17:21 - 00187-1 - カテゴリ: partimage
dir2petで実行ファイルをメニューに登録できるのでpartimageをメニューに組み込んでみた。partimageはメニューから直接起動できないので、「rxvt」(コンソール)のオプションを使うことにした。
rxvtは起動するときに、そのコンソールで実行するコマンドが指定できるとのこと。メニューへはrxvt経由で登録することにした。
普通はスクリプト書くんだろうなぁ。
dir2petのstep1Bからのオプションにはこんな感じで指定した
○実行方法の指定
rxvt -name PartitionImage -e /usr/local/sbin/partimage
○アイコンの指定(ハードディスクマークを拝借)
/usr/local/lib/X11/mini-icons/mini-hdisk.xpm
○概要
パーティションの保存/復元
partimageは実行時もslngとnewtが必要なのでインストールは3個になる。
で、partimage-0.6.9-i486.petとnewt-0.52.13-i486.petとslang-2.1.4-i486.petを作ったんだが、もし使われる方はほんと自己責任でよろしく。バックアップに失敗する可能性があります。
なんせ120GB(ntfs)の復元には一応成功してますが、まだこれ一回しかテストしてないもんで。
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2011/09/25 16:23 - 00186-1 - カテゴリ: partimage
libnewt.so.0.52がでエラーになる件は、petを作る過程でnew2dirが「libnewt.so.0.52」と「libnewt.so」のシンボリックリンクを見つけられないことが原因のようだ。
正しい直し方は分からないが、とにかくこの二つのリンクファイルをnew2dirが作ったディレクトリにコピーし、newt-0.52.13-i486.filesの最後にそれらのファイル名を追記した。
もしかするとtouchでタイムスタンプを更新すれば良いのかもしれない。
コピー先
./newt-0.52.13-i486/usr/local/lib
「newt-0.52.13-i486.files」への追記内容
/usr/local/lib/libnewt.so.0.52
/usr/local/lib/libnewt.so
これによって作られた「newt-0.52.13-i486.pet」を使って「partimage」をpet化できた。
が、コンソールを立ち上げて実行ファイルを起動するのも面倒。今回はメニューに登録してみようかと。
でも、partimage自体はコンソールのアプリなので、ただメニューに登録するだけでは実行されない。はてどうしたものか…
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2011/09/20 02:00 - 00185-1 - カテゴリ: partimage
作業メモ
バックアップを試験するまえに、pet化してみようかと。
結果、newtが完全にpet化しきれず、いくつかのモジュールが見つからないもよう。
続きは明日にしよう。(あー、もう今日か)
依存pet無しでpartimageを起動(pet化partimageにて)
# ./partimage
./partimage: error while loading shared libraries: libslang.so.2: cannot open shared object file: No such file or directory
slang.petインストール後起動
# ./partimage
./partimage: error while loading shared libraries: libnewt.so.0.52: cannot open shared object file: No such file or directory
newt.petインストール後起動
# ./partimage
./partimage: error while loading shared libraries: libnewt.so.0.52: cannot open shared object file: No such file or directory
newt make installを行う
# ./partimage
<< partimage 起動成功 >>
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2011/09/18 22:27 - 00184-1 - カテゴリ: partimage
partimageの本家(多分ここ)をたずねると、ソースがちゃんと置いてあった。
ソースを落として、./configure→make→make installといつもの手順をふむと、「newt」のlibが無いと怒られた。ググると色々なのが出てきてどれが当たりかわからない。
ずいぶん回り道をして再びpartimageのサイトにもどると、ちゃんと依存リストがあって、http://fedorahosted.org/newtのやつを使えと。失礼しました。
気を取り直してnewtもコンパイルすると、今度はslangが無いと。これも依存リストにありました。これはhttp://www.s-lang.org/にあると。
これはすんなりコンパイルが通って、インストールが終了。
完成したバイナリを直接コンソールから起動すると、無事に立ち上がってくれた。
実際にバックアップが取れるかはVirtualBOXで試すとしよう。
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2011/09/17 22:38 - 00183-1 - カテゴリ: partimage
夏も終わり、そろそろソフトの虫も騒ぎ出した
と、思っていたら御無体なお仕事の依頼が。
故障した機材が修理にきていて、CPUボードは息も絶え絶えとのこと
USB起動のpuppyを引っさげて現場へ
しかし、時すでに遅く患者さんは目の前でご臨終
(こういうのも珍しい。普通はすでに死んじゃってるか、死にそうでも騙しだまし動くもんだが…)
CPUが動かんのではpuppy君も出番がない。仕方なく記憶デバイスを抜いてデータだけ吸い出すことになったが、一応丸ごとバックアップも取るかってことに。
高圧縮でなくてよいので多少圧縮しつつ保存で来るものはないかと身近を探したが、諸般の事情ですぐには準備できそうにない。
ググったところ、SystemRescueCDが目に付いたので使ってみることにした。
形態はライブCDで、起動するとlinuxのプロンプトで立ち上がる。色々なツールが備わっていてレスキューCDというよりドクターのカバンっていう感じ。
なにせドクターのカバンなんで初心者向けには作られていない(それぞれのツールは良く出来たものが揃えられているのだろうけど)。メニューとかが出てきて自動で何かしてくれるわけでなく「カバンの中の医療器具を駆使して、患者さんの命を救おう」って雰囲気。
今回のお目当てのツールはSystemRescueCDの中の「partimage」。パーティションを丸ごとコピーして圧縮してファイルにしてくれる。
コンソールベースで使うのでGUIではないが、なかなか使いやすいUI。後ろが透けて見えなくたって便利ならいいじゃん。
ただ、これの癖のあるところは「パーティション」をバックアップする以外のことは面倒みないところ。
fdiskとかがある程度使えないと、システムを蘇生できない。
吸出し前にパーティションとセクタ番号の関係はメモっておいたほうが後で便利。
さて、無事に吸い上げも成功し、便利に使わせていただいた「partimage」だが、やっぱ使い慣れたpuppyで使いたいなと。やってみようかなと。
…でも今日はもう寝よう。
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