タロ兵衛のインストール日誌

2018/11/13 22:19 - 00295-1 - カテゴリ: 備忘録

debの解体用メモ

xenialpupで、まとめてdebを解凍する(当該ディレクトリに置いて実行)
#!/bin/sh
for file in *.deb; do
echo $file
/usr/lib64/xarchive/wrappers/deb-wrap.sh -e $file
done

32bit時はこれ。同じちゃ同じ
#!/bin/sh
for file in *.deb; do
echo $file
/usr/lib32/xarchive/wrappers/deb-wrap.sh -e $file
done



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2014/07/30 12:11 - 00233-1 - カテゴリ: 備忘録

FTP対応のエディタ

レンタルサーバー上のテキストファイルをいくつもの端末で編集したく、FTP対応のエディタを探していた。
秀丸はかなり以前よりFTPをサポートしているので、Windowsはこれでよしと。
リナザウはもう現状維持するしかないから、手動でFTPして編集と。
さて、puppyのエディタと言えばGeanyなわけだけど、FTPはサポートしていませんと日本語のサイトのFAQに書かれているので無理と。
(マクロ中にコマンドが書けるらしいので、FTPをここから呼べばできそうではあるのだが…)
で、探して見たところ、jeditがプラグインでFTP対応とのこと。他にもありそうだがまずは使ってみる

puppyはslacko5.9.3にフォーラムのシノバーさんのlang_pack_ja-1.9.sfsで日本語化。

肝心のjeditはこれで、
jedit-5.2pre1-noarch-1sao.tgz

ここからdownloadを辿ると
http://www.jedit.org/

ここに誘導されて、ここから持ってきた
http://sourceforge.net/projects/jedit/files/jedit-devel/5.2pre1/jedit-5.2pre1-noarch-1sao.tgz/download

javaアプリなので、ランタイムが要る。
これもフォーラムのシノバーさんのサイトより拝借。
jre-1.8.0.05.sfs

アプリがインストールでランタイムがsfsロードなのはやや不自然かな。

jeditをインストールしたら、起動してプラグインのプラグインマネージャからFTPを選択。
プラグインのインストールが終わると、プラグインのメニュー内にFTPのメニューが増えている。
FTPサーバとの繋ぎの設定項目はデフォルトのままで、アドレスとアカウント情報だけであっけなく終わった。
一旦、ファイル名が確定してしまえばCTRL+Sで自動的にFTPでセーブされる。(これがやりたかった)

エディタとしての使用感の方は、テキストを打つ程度なら、なんの不足も違和感もない。
残念なのは、エディタからgrepできないことか。プラグインであるのかもしれないが。
メニューを見ると他にも機能満載。プログラミング言語むけなツールも。


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2012/01/29 23:35 - 00200-1 - カテゴリ: 備忘録

DropBoxをpuppyで使う

DropBoxの古いクライアントアプリの使用が出来なくなっています。
この記事のpet及びsfsでは動作しません。(2014/11/27 記)


ポータブル版DropBoxをpetにしてみた(これ)
26MBはちょっとでかいなぁ。(どのLinuxでも走るように必要なモン全部入れてあるんだろうか)

試しにsfs版も作ってみた(これ)
こっちの方が使い勝手が良いかも。(2012/02/01追記)

インストール先はオリジナル版に似せて/rootとした。ここにdropboxportableというディレクトリができる。
初回の実行はメニューから手動で実行してアカウントを設定する
dpmenu.png

次回からは自動起動。自動で起動したくない場合はインストール後、~/Startupにある DropboxRun を削除。

※インストール時の注意
・時計をある程度正確に設定すること。(キチンと調べてないが、1分ぐらいずれていてもOKそう)
・同期するディレクトリはRAMドライブではなくHDDが容量的に安全。
dpsda1.png

※既にdoropboxがインストールされている場合
・dropboxを停止・終了のこと
・停止前に同期用ディレクトリ(~/root/dropboxなど)を削除しないこと(無理に削除しなくてよい)
・現在のdropboxはアンインストールのこと


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2011/06/06 18:34 - 00176-1 - カテゴリ: 備忘録

FDブート+USBメモリによるPuppyのインストール

1. 目的とか概要とか
DynaBook SS DS50C/1N8M の CD無使用インストールの第二弾です。
コマンドを打つ手間は多いですが、キレイに入ります。
このマシンに限らず、FDしかブート手段の無いPCでお困りの方にも少し参考になるかと

1.1 今回のテーマ
・PCは分解しない
・付属品程度のハードだけでインストールできる(CDドライブ不要)
・好きなフォーマットでクリーンインストールできる
・作業用パーティションも不要
・真っ新、新品のHDDでもよい(予めフォーマットされている必要なし)
・特殊なドライバソフト不要
・USBメモリを選ばない(できるだけ)
・インストール後は母艦にゴミを残さない

1.2 ご注意
 クリーンインストールです。インストール先のHDDのデータは消去されます。
 消えて困る物はバックアップして下さい。
 作業全般自己責任でお願いします

1.3 用語とか
 名称が長いものは省略してます
 DynaBook SS DS50C/1N8M → DS50C
 wary-511-01j-k2.6.32.28-small → wary511
 Wary-511-01j → wary511
 BG-Rescue Linux → Rescue

1.4 作業概要
(1) FD及びUSBメモリへファイルをコピー
(2) FDだけで起動できる小さなlinuxで DS50C を起動
(3) HDDのパーティション設定とフォーマット
(4) USBメモリからpuppyをHDDにコピー
(5) HDDにコピーしたpuppyをFDから起動
(6) 仮起動したpuppyでHDDのセットアップ
(7) 母艦の不要ファイル削除

2. 準備
2.1 準備機材
・DynaBook SS DS50C/1N8M 本体(192MB増設機)
・同PCに付属のUSB-FDD
・FD (1.44MB MS-DOSフォーマット) 3枚
・USBメモリ(256MB以上)
・母艦PC(要件:XP以降,USBポート)

2.2 使用するファイルのダウンロード(ダウンロード先:c:\work)
(1) Puppy Linux(wary511)
  http://openlab.jp/puppylinux/download/wary-511-01j-k2.6.32.28-small.iso

(2) rawrite2.exe(FDイメージ書き込み用)
  http://www.ibiblio.org/pub/Linux/system/install/rawwrite/

  windows-NT以降(特にUSB-FDD使用の場合)でうまくいかない場合は下記を使用してください(2011/06/09)
  http://www.chrysocome.net/rawwrite
  レジストリは使用していなさそうですが、きれいにアンインストールできるか少々不安。(再使用すると前回使用したフォルダ情報が残っている)

(3) grub4dos-0.4.4 起動ディスク(FDイメージファイル)
  grldr044.img
  今回用にFD起動版を作りました下記よりダウンロードして下さい。
  http://taro-b.sakura.ne.jp/files/grub4dos/grldr044.img

(4) BG-Rescue Linux
  rescue-1.1.2.zip
  http://www.giannone.ch/rescue/current/#Downloads

3. インストールファイルの準備(母艦 Win機にて作業)
3.1 GRUB 起動ディスク作成
(1) 母艦に DS50C 付属のUSB-FDDを接続
(2) 一枚目のFDをFDDに挿入し下記をdos窓にて実行
  cd c:\work
  rawrite2.exe -f grldr044.img -d a:

3.2 BG-Rescue Linuxディスクの作成
(1) rescue-1.1.2.zipをクリックしフォルダーとして開き、2枚目のFDに「vmlinuz」をファイルとして普通にコピー
(2) 同様に「initrd.img」を3枚目のFDにコピーする

3.3 wary511 を USBメモリにコピー
  「wary-511-01j-k2.6.32.28-small.iso」のCDイメージのファイルをそのままUSBメモリにコピー。(母艦では展開しない)

!これで母艦機の作業は終了。この後は使用しません

4. DS50C へのインストール(以降、DS50C にて作業)
4. 1 BG-Rescue の起動
(1) grldr044.imgを焼いたFDで起動
  (電源を入れたらF2を押し続け、メニューが出たらFDを選ぶ)
(2) メニューが表示されたら'c'を入力し、コマンドラインのモードへ
(3) vmlinuzをコピーしたFDに交換
(4) grubのプロンプトから下記を入力
  grub> kernel /vmlunz
(5) FDが読み込まれ、grubのプロンプトが表示されたら、initrd.imgをコピーしたFDに交換
(6) grubのプロンプトから下記を入力
  grub> initrd /initrd.img
(7) grubのプロンプトが表示されたら、下記を入力
  grub> boot
(8) Rescue が起動する
(9) FDDを取り外す(USB ケーブルを抜く)

4.2 ハードディスク初期化
(1) fdiskにてパーティション設定
  rescue:/# fdisk /dev/hda

(2) o コマンドでパーティションテーブルを初期化
(3) p コマンドでパーティションを作成。
  プライマリの1を指定、シリンダは1~必要数まで。最後のシリンダを設定して全部でも。
(4) t コマンドでパーティションのタイプを指定
  今回は83番のext2を指定した。
(5) p コマンドで内容確認
  (メモリの少ないのが気になる場合は、引き続きスワップを設定しても良いかも)
(6) w コマンドでHDDにパーティション情報を書き込み終了
(7) mkfsにてHDDをフォーマット(-t の値はfdiskで指定したものと合わせる)
  rescue:/# mkfs -t ext2 /dev/hda1

4.3 puppyファイルのインストール
(1) 初期化したHDDをマウントする。
  rescue:/# mkdir /mnt/hda1
  rescue:/# mount /dev/hda1 /mnt/hda1

(2) puppyのCDイメージの入ったUSBメモリを挿す
  このときUSBのデバイス名が表示されるので覚えておく。今回はsdaと認識された

(3) USBメモリのマウント
  rescue:/# mkdir /mnt/sda1
  rescue:/# mount /dev/sda1 /mnt/sda1

  (マウントの確認)
  rescue:/# ls /mnt/sda1
  wary-511-01j-k2.6.32.28-small.iso

(4) wary511 CD イメージファイルのマウント
  rescue:/# mkdir /mnt/vcd
  rescue:/# mount -t iso9660 -o loop /mnt/sda1/wary-511-01j-k2.6.32.28-small.iso /mnt/vcd

  (マウントの確認)
  rescue:/# ls /mnt/vcd
  AUTORUN.INF initrd.gz PUPPY.ICO splash.xpm
  boot.catalog lang_pack_ja-1.1-w5.sfs PUPPYJP.ICO vmlinuz
  grldr menu.lst README.HTM wary_511.sfs

(5) HDDへコピー
  rescue:/# mkdir /mnt/hda1/w511
  rescue:/# cp /mnt/vcd/* /mnt/hda1/w511

  (コピーの確認)
  rescue:/# ls /mnt/hda1/w511
  AUTORUN.INF initrd.gz PUPPY.ICO splash.xpm
  boot.catalog lang_pack_ja-1.1-w5.sfs PUPPYJP.ICO vmlinuz
  grldr menu.lst README.HTM wary_511.sfs

(6) おまじない
  rescue:/# sync

(7) シャットダウン
  rescue:/# poweroff

(8) 自動で電源が落ちない場合は手動にて電源オフ

!これでRescue での作業は終了。この後は使用しません

5. puppyの起動
(1) USBメモリを抜き、再度FDDを接続、grldr044.imgを焼いたFDを挿入し、起動する。

(2) メニューが表示されたら'c'を入力し、コマンドラインのモードへ

(3) grubのプロンプトから下記を入力(grubからの表示は省略してます)
  grub> root (hd0,0)
  grub> kernel /w511/vmlunz
  grub> initrd /w511/initrd.gz
  grub> boot

(4) wary511 が起動する

6. puppyのセットアップ
  ここからは通常のCDブートと同じ状態なはずなので詳しい手順は示しませんが、セットアップはgrub4dosによるFrugal(質素)インストールが簡単確実でしょう。
(1) メニュー→システム→Grub4Dosブートローダの設定
(2) 何度か問い合わせがありますが、全てOKをクリック
  Grub4DosConfig → OK
  Grub4DosConfig - List of → OK
  Grub4DosConfig - Confirmation → OK
  Grub4DosConfig - Success → OK
  Grub4DosConfig → OK

(3) シャットダウンしてFDDを外し、電源投入時 F2 で HDD を選んで起動


7. 母艦の掃除
  c:\work をフォルダごと削除する。

8. おしまいに
  ・grldr044.imgはここで作ったものです。
  ・たぶん4.3.1でも本家Lucid 525とかでも同じ手順でいけるかと。
  ・Rescueで初期化したHDDが気になる場合は、「5. puppyの起動」の後で所で、puppyでHDDを初期化してしまうことも出来るはず。この場合は起動オプションにpfix=ram を追加する。初期化後、USBから再度ファイルをコピーする。
  ・私のDynaBook SS DS50C/1N8M は流石に10年を超える使用にバックライトが限界になってきた。
   この子は今回のクリーンインストールで引退かなぁ


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